13.7 C
Tokyo
13.9 C
Osaka
2025 / 12 / 10 水曜日
ログイン
English
加工食品冷凍食品味の素冷凍食品 低炭素型炊飯ライン稼働 千葉工場に新規導入

味の素冷凍食品 低炭素型炊飯ライン稼働 千葉工場に新規導入

味の素冷凍食品は、冷凍米飯専用の千葉工場に低炭素型炊飯ラインを新規導入し、11日から本格稼働を開始した。エネルギー効率が約2倍に向上し、CO2排出量を削減する。よりきめ細やかな炊飯管理も可能となり、同社は「主力品『ザ★チャーハン』や、おいしく減塩を実現する健康・栄養価値製品などの開発をさらに進める」としている。

設備投資額は約19億円。新ラインでは、一連の効果により年間のCO2排出量を約7千t削減できる見込み。これは20年度の同社国内工場総排出量の約12%に相当する。なお、新ライン稼働に伴い米飯類を製造してきた大阪工場(1970年操業開始)は3月末で生産終了。

関連記事

インタビュー特集

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。