8.4 C
Tokyo
11.1 C
Osaka
2025 / 12 / 25 木曜日
ログイン
English
加工食品缶詰・瓶詰・レトルト食品レトルトカレーを食べている人の6割は具材をトッピング 大塚食品「ボンカレー」55周年記念調査で判明 男女1139人が回答

レトルトカレーを食べている人の6割は具材をトッピング 大塚食品「ボンカレー」55周年記念調査で判明 男女1139人が回答

 大塚食品は全国1139人の男女にレトルトカレーに関する調査を行ったところ、レトルトカレーを食べている人(1020人)の6割強が、レトルトカレーを食べる際にトッピングや具材を足してひと手間加えるなどアレンジしていることが判明した。

 同調査は「ボンカレー」が2月12日に発売55周年を迎えたことを記念して実施されたもの。

 この結果について、取材に応じた中島千旭製品部食品担当レトルト担当PMは「当社にはレトルトカレーにアレンジを加える調理用レトルトカレーとして『ボンカレークック』があるが、『ボンカレークック』以外の定番商品でもトッピングが普通になされているのは思いもよらなかったことで新たな気づきとなった」と語る。

 同調査によると、アレンジの頻度は20、30代のほか、60代が高めの傾向 。ほぼ毎回アレンジすると回答したのは、60代が約3割で世代トップとなった。

 「レトルトカレーのアレンジで実際に加えた食材」の設問では、全世代で卵が上位にランクイン。王道のゆで卵 トッピングや目玉焼き、生卵など、さまざまな卵メニューが挙げられた。

 世代別では、20代はチーズがトップ。チーズをかけて手軽にコクとうまみを追加し、味の変化を楽しめることがポイントと同社は分析する。
 「今回の調査で意外だった」のは60代で揚げ物がトップになった点。コロッケやトンカツなどボリュームのあるトッピングでレトルトカレーを楽しむ人が、他世代と比べて約 2.5倍にものぼり、さらに揚げ物の種類も豊富だったという。

関連記事

インタビュー特集

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。