日本コカ・コーラは10月28日、緑茶ブランド「綾鷹」で「綾鷹 伝統工芸支援ボトル」の売上の一部・総額1千200万円を全国22組の若手の伝統工芸職人に寄付したと発表した。
日本コカ・コーラは、伝統的工芸品産業振興協会の協力の下、全国の若手伝統工芸職人たちの応援につながる企画プロジェクトを募ったところ、個人・グループ含めて計99組の応募があった。今回、その中から22組（個人14件・グループ8件）を選出した。
「昨今、伝統工芸業界では後継者不足に加え、新型コロナウイルス感染拡大の影響により展示会など人々が直接、伝統工芸品と触れ合う機会の減少など苦境が続いていると聞いている。『綾鷹 伝統工芸支援ボトル』を通じて未来の伝統工芸および技術の継承を担う若手職人の活動支援や今後の日本伝統工芸品の発展に少しでもお役に立てれば大変光栄だ」（日本コカ・コーラ）とコメントしている。
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