中小・個人経営の飲食店を応援するプログラム「SHOP SMALL」を日本で展開し10周年を迎えるアメリカン・エキスプレス・インターナショナル(アメックス)は9月9日、初めてとなる飲食店経営者向け体験型イベント「THE TASTE NOTES」を東京都内で開催した。
会場にはアメックスカード会員の食材の卸などが出展し、同カード会員の飲食店など250人の来場を見込み、「両者の出会いを促し、ビジネスの成長を後押し」(同社)を図った。
同社はこれまで、地域に根差した中小店舗のスモールビジネスを支援し、地域全体の活性化を促す取り組みを続けている。きっかけはリーマンショック後にスモールビジネスが厳しくなったことで、米国では2010年から、日本では17年から開始した。
これまで地域の店舗紹介のプロモーションや、店舗オーナーの挑戦の支援、マルシェの展開による新たな販路開拓の機会提供などを実施し、今年は初めて展示会形式で開催した。
津釜宣祥副社長は「住みたい街上位の地域に共通して言えることはスモールビジネスが元気。結果的にその街の価値を生み出している」と語った。
出展社は業務用総合卸の関東食糧の他、豊洲市場の鮮魚仲卸や食肉卸、輸入卸業など5社が出展。出展社からはカード導入で「客先が広がった」などの声が挙がり、カード決済することで労務改善など人手不足解消にも効果が出ているという。
会場では、出展5社が選りすぐりの材料を紹介。人気店「とんかつ乃ぐち」が採用している厳選豚肉や、世界最古のイタリア白牛キアニーナ、F1表彰式の公式スパークリングワイン「フェッラーリ」など、様々な食材を試食とともにメニュー提案し、来場者は新たなメニュー開発のヒントを探し、随所で意見交換やメモを取る姿が見られた。
