食品容器環境美化協会は6月22日、前会長の田中美代子氏の後任として就任した佐藤康新会長の就任会見を開いた。
佐藤氏は1994年サッポロビール入社後、13年首都圏本部千葉統括支社千葉流通営業部部長、19年上席執行役員広域流通本部長、22年常務執行役員マーケティング本部長、25年専務執行役員営業本部長(現職)など歴任。
事業計画として「啓発キャンペーン」「アダプト・プログラムの普及推進」「環境教育」の3本柱を示した上で、佐藤新会長は「協会設立以来、環境関連の法整備が進み、環境に関する意識向上が図られているが、残念ながら今でもポイ捨ての課題を抱えている。営業活動の中で、地域の清掃活動やイベントに参加する機会も多く、地域社会との連携が環境美化の推進にとって重要であることを感じている。個人的にも、資源ゴミ回収日に回収ボックスを見て歩くのが日課だが、これも資源ゴミ回収サイクルができているからだと思う。活動の2本柱であるアダプト・プログラム事業と優良校表彰事業は、地域主体であり、地域社会と一体となった取り組みだ。昨今は若い世代のほうが環境教育が進んでいる。個人的にも優良校表彰事業を通して学びが得られると期待している」と語った。
また、遠藤順也専務理事は26年度の事業計画を説明。アダプト・プログラムの助成事業、環境美化教育優良校等表彰事業、環境流出飲料容器調査事業を中心に実施。このうち調査事業は、スタートアップのピリカ社、3大学、荒川クリーンエイド・フォーラムと連携し、横浜駅西口をモデル地域として、散乱ごみの種類や分布状況について調査する。

