フルックスグループは6月18日、池沢本社工場(奈良県大和郡山市)で「惣菜のわかる八百屋塾」を開催。量販店や外食、メーカーの担当者、生産者など150人が集まった。
今回はヤオコーの奈雲春樹デリカ事業部長が登壇。同社のデリカにおける取り組みについて話した。同業スーパーだけでなくディスカウンターなどとの競争が激しくなる中、「コモディティに巻き込まれず、いかにノンコモディティを伸ばすかが大事」と述べた。
作るものから買うものへとパラダイムシフトした厚焼玉子、非日常から日常のものにすることで日本一売れるようになったおはぎ、デリカの1ジャンルとして定着したスイーツなどの事例を挙げながら、同社の取り組みについて説明。
また、とんかつのキャベツに味をつけたり、ハンバーグを食べやすい大きさに切ったりと、「手間暇を惜しまず、効率より効果を優先することでファンになってもらえる」と強調した。
なお、フルックスの八百屋塾は今回が97回目。来年中に100回目の開催を目指す。

冒頭、あいさつに立った黒田久一社長は「皆さまの交流の場にしようと20年近く続けている。少しでも役に立ててもらえればうれしい」と語った。このほど日本惣菜協会の会長に就任したことを受け、「現在、惣菜管理士は3万7000人おり当社の社員も多く受けている。33年がたち年々アップグレードされており、ぜひ多くの人に取得してもらいたい」と呼びかけた。

