加工食品漬物愛知県漬物協会 曽我会長が...

愛知県漬物協会 曽我会長が再任 発酵食文化協議会発足でPRへ

愛知県漬物協会は5月27日、名鉄グランドホテルで「令和7年度通常総会」を開催した。

曽我公彦会長は「昨年度、夏の天候不順から始まった原料野菜の高騰は漬物業界に大きな痛手をもたらした。浅漬業者はもちろん、守口漬業者も夏野菜のウリやキュウリだけでなく、冬収穫の守口大根にも大きな影響を与えた。梅干は今年も凶作、タクアンの原料の大根も壊滅的と言われている。値上げに関しては、資材の高騰、人件費の高騰で追いつかない状況。追いついたとしても消費者がどう判断するのか。われわれにとって将来が見通しづらくなっている」と話し、一方で「愛知県では大村知事の肝煎りの企画、愛知発酵食文化協議会が始まった。愛知は発酵食品の宝庫で漬物王国。インバウンドや観光に結び付けて、見学や体験、飲食ができるツアーでおいしい愛知を体験してもらう。ものづくりだけの工場が、ブランディングや売上を伸ばす場になる。発酵、醸造業界は衰退していくといわれているが、輸出を含め、PRができることは素晴らしいことだと考えている」とあいさつした。

総会では、令和6年度の事業実績や収支決算などを報告。役員改選では曽我会長が再任し、2期目も継続して務める。

カナエ モノマテリアルパッケージ

関連記事

インタビュー特集

ごま・きな粉の真誠 冨田博之社長 新領域への挑戦果敢に 「おつまみ」で新たな売場開拓

ごま・きな粉の真誠(愛知県北名古屋市)の25年12月期連結売上高は104億6100万円となった。前年をやや割り込んだものの、価格改定や相場変動で一部原料ごまの価格が軟化したことなどから粗利が改善、営業増益とした。

生産現場が潤う農業を 安定供給と安定価格実現 アムハイドロ・パシフィック ポール・マイルズ社長

気候変動や耕作地の減少、後継者不足など農業が抱える課題は多い。農作物を扱う流通・小売業にとっても、天候に左右されやすい不安定な供給量とそれに合わせた価格の変動など、問題点はいくつも挙げられる。

“お米の新たな発酵食品” 代替肉CoMeat®需要創出に挑む 跡部季子取締役

プロテインクライシスが叫ばれる昨今、キノコなど糸状菌から作られる代替肉(マイコプロテイン)が注目を集めている。2021年設立のアグロルーデンス(佐賀清崇社長)は、お米と麹で作った新たな発酵食品CoMeat®を展開。

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。