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雪印メグミルク100周年 こどもの国で交流イベント 「食育の拠点に」人気施設を一新

雪印メグミルクは創業100周年を記念し、5月17日の創業記念日に横浜市のこどもの国で「ミルクフェスティバル」を開催した。あいにくの雨天となったが、午後には乳しぼり体験も再開。佐藤雅俊社長が自ら北海道牛乳を配布し、来園者と交流を図った。

当日は616人が来園し、同社グループの職員約160人が運営をサポート。504本のLL牛乳を配布したほか、キッチンカーでは牛乳飲み比べや「さけチーボール」などを販売。ミニコンサートでは社員と子どもたちが「牛乳でカンパイ!」の音楽に合わせて踊り、会場は終始なごやかな雰囲気に包まれた。

全面リニューアルされた「ミルクプラント」は、牧場で搾乳された特別牛乳「サングリーン」の製造過程をガラス越しに見学できる人気施設。5月5日にグランドオープンを迎えた新施設では、2階に軽食売店を新設し、ウッドデッキや牛乳自販機、授乳室、トイレなども整備。見学だけでなく、飲食や休憩も楽しめるよう利便性を高めた。

(左から)佐藤雅俊社長、秋保尚志園長、里平倫行常務理事兼副園長
(左から)佐藤雅俊社長、秋保尚志園長、里平倫行常務理事兼副園長

新ミルクプラント寄贈式で佐藤雅俊社長は、「雪印メグミルクグループが100周年を迎えられたのは、先人たちの努力と多くの皆さまからのご支援のおかげ」と感謝の意を表したうえで、「この新しいミルクプラントは、酪農の現場から家庭の食卓までをつなぐ“食育”の拠点として、次世代を担う子どもたちに牛乳乳製品の魅力を伝える場にしたい」と述べた。

あわせて、同社が掲げる長期構想「未来ビジョン2050」や中期方針「Next Design 2030」にも言及し、「将来の予測が難しい時代だからこそ、“こうありたい”という社会像を描き、その実現に向けて歩みを進めたい」と力強く語った。

社会福祉法人こどもの国協会の秋保尚志常務理事兼園長は、「こどもの国は60年前の開園当初から雪印メグミルクの前身である雪印乳業と連携してきた。今回のリニューアルで施設の魅力がさらに高まり、より多くの来園者に親しまれる場になるだろう」と感謝の意を述べた。

園内の牧場エリアは、雪印乳業が建設に協力し国に寄贈したもの。現在は、グループ会社の雪印こどもの国牧場が運営を担っており、首都圏から約30㎞の立地ながら、牛の飼育や搾乳の様子を間近で見学できる貴重な教育施設として、多くの家族連れに親しまれている。

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