5.4 C
Tokyo
3.8 C
Osaka
2026 / 01 / 03 土曜日
ログイン
English
流通・飲食小売ファミマ 今期は中食強化 全面刷新のおむすび、アンバサダーに大谷翔平 新規客開拓に手応え

ファミマ 今期は中食強化 全面刷新のおむすび、アンバサダーに大谷翔平 新規客開拓に手応え

ファミリーマートは25年度(2月期)、「中食強化」と「将来戦略を見据えたブランディング強化」を戦略の柱に取り組む。

4月9日の決算会見で細見研介社長は、「2本の大きな柱の周囲には、既存店を強化する施策をしっかりと組み込んでいる。Eコマースやふるさと納税の対応に加えて、人気コンテンツを印刷できるファミマプリント、売場拡大策のアポロ計画など、デジタルとリアルの両面で加盟店収益をしっかりと支えるプラットフォームを強化していく」と意欲を示した。

「中食強化」の取り組みとして、3月から定番の「おむすび」を全面リニューアル。全国20工場のすべてに最新鋭の設備を導入完了し「ほかでは類を見ないふっくらとした柔らかい食感を実現した」(細見社長)。

おむすびアンバサダーとして新たに大谷翔平選手を起用し、TVCMやデジタル・店頭告知、「おむすび二刀流キャンペーン」などで訴求した結果、新規顧客の獲得や来店動機につながり売上が前年比20%増で推移するなど手応えを得ている。

大谷選手起用の副次的な狙いについては「あの大谷選手がサポートしてくれているのだから、われわれも頑張ろうという仲間意識、加盟店のQSCに対する意識向上につなげたい」と語る。

「将来戦略を見据えたブランディング強化」に向けては今年2月、世界的に活躍するクリエイターのNIGO氏を、クリエイティブディレクターに起用。次世代店舗や戦略商品、デジタルサイネージ「FamilyMartVision」による次世代マーケティングの開発など多岐にわたる分野で協業を行う方針を明らかにしている。

「NIGO氏とのコラボを通じて、日本独自のセンスやエスプリを進化させ、将来の“あなたと、コンビに、ファミリーマート”を実現したい。この延長戦上には訪日客を含めた海外戦略もある。世界中の人に愛されるコンビニを目指す」と語る。

関連記事

インタビュー特集

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。