1.1 C
Tokyo
-3.1 C
Osaka
2026 / 02 / 10 火曜日
ログイン
English
加工食品健康・機能性食品おいしさと健康に磨きを 60周年「マミー」に機能性商品 森永乳業

おいしさと健康に磨きを 60周年「マミー」に機能性商品 森永乳業

森永乳業は25年度「食した時の笑顔」をマーケティングの基本方針に、おいしさと健康価値に磨きをかける。

60周年を迎える「森永マミー」は40代以上のニーズも高いことから新たに機能性表示食品を投入し、家族全員が楽しめるラインアップを強化。「フィラデルフィア」から大人向けチーズデザートを投入するほか、「ビヒダスヨーグルト」は大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」のコラボパッケージで売場を盛り上げる。

このほど行われた新商品説明会で大貫陽一社長は「近年は個人の価値観が重視されるようになり、単に安さや健康にいいだけでなく、気持ちを充実させることの優先度が高まっている」と述べ、商品を通じたさらなる価値提供に意欲。万博に向けては「世界中の人に“ビフィズス菌はすごい”や“ビフィズス菌と言えば森永乳業”を持ち帰ってもらえるよう総力を挙げる」と力を込めた。

今後の商品開発は、基本軸の「おいしさ」を改めて重視する。

南崎康夫執行役員営業本部マーケティング統括部長は「入社当初の森永乳業は『おいしいをデザインする』を掲げ、その後は健康・栄養に力を入れようと舵を切った。機能性表示食品など一定のラインアップができたなか、改めておいしさを強化する」と説明する。

25年度は新商品67品、リニューアル49品の計116品を投入する。

「フィラデルフィアデザート6Pクリームチーズと2種のドライフルーツ&ナッツ」
「フィラデルフィアデザート6Pクリームチーズと2種のドライフルーツ&ナッツ」

「森永マミー」は3月25日から900㎖を「ビフィズス菌を増やし、腸内環境を整える」機能性表示食品へ刷新。「同こどもの栄養サポート」(税別100円)、「同~至福のひととき~」(税別180円)を4月以降発売する。「フィラデルフィアデザート6Pクリームチーズと2種のドライフルーツ&ナッツ」「同2種の柑橘ピール&ナッツ」(税別450円)は、チーズテリーヌから着想を得た大人のためのチーズデザートとして、自分時間や癒しのひと時を提案する。

3月10日に東海・北陸エリアで発売した「Variche(バリッチェ)チョコ&バニラ」(税別300円)は、天面の分厚いチョコを割り砕くアイスで、圧倒的なチョコ量で競合商品との差別化を図る。

ベビーフード市場を伸ばす画期的な商品として、3月25日に「森永はじめてのベビーフード」(税別200円)、「森永 オーガニックのベビーフード」(税別260円)を発売する。同社は22年にベビーフードの取り扱いを終了したが、近年口栓付パウチゼリーが伸長していることから、約2年の開発を経て、口栓付で外出も便利な同商品を開発した。

関連記事

インタビュー特集

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。