「昆布水つけ麺」提案 業務用に人気店監修品 ヤマサ醤油

ヤマサ醤油は2025年春の業務用新商品として、栃木県小山市の人気ラーメン店「ヨコクラストアハウス」監修の「昆布水つけ麺の素」(40gパウチ×5)と「淡麗醤油ラーメンスープ(濃縮)」(500㎖パック×6)を3月24日から全国で発売する。

「昆布水つけ麺」は麺が昆布水に浸かった状態で提供され、別の器に入れられたつけ汁につけて食べるつけ麺。

昆布水は濃厚な昆布だしを冷やしたもの、または水に昆布をつけたもので、とろみのある昆布水をまとった麺はのど越しが良く、昆布水が麺の味わいを引き立てる。

つけ汁は醤油が香る淡麗系の味わいが一般的で、つけ汁に麺をくぐらせて食べると、昆布水のうま味とつけ汁のうま味が合わさり、また麺をつけ汁に浸すごとに昆布のうま味が加わる。つけ汁の味が変化していく楽しさも魅力だ。

同社は「昆布つゆ」「昆布ぽん酢」などの「昆布」シリーズで培った昆布だしを生かした味作りの技術を生かし、「昆布水つけ麺」をより多くの店で提供してもらい、より多くの人に楽しんでもらうため、「ヨコクラストアハウス」に相談し、味作りを行い、「ヨコクラストアハウス」監修の2品を発売。

「昆布水つけ麺の素」は、水に溶かすだけで程よくとろみのついた昆布水を作ることができる粉末タイプの商品。昆布粉末にかつお節、宗田節のうま味を合わせ、うま味と香りのバランスのとれた味わいに仕上げた。商品1袋40gで150~200人前の昆布水を作れる。1袋当たり税別希望小売価格887円。

「淡麗醤油ラーメンスープ(濃縮)」は、醤油の香りとうま味を感じられるように3種類の醤油をブレンドし、丸鶏と鶏油の濃厚な味わいを加えた淡麗系醤油味のラーメンスープ。商品1本500㎖で20人前のつけ汁を作れる。つけ麺用としても中華そば用としても使える。1本当たり同683円。

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