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德田商店「酒と魚」テーマに展示会 「非日常の提案を」德田社長

德田商店は2月18日、ホテルニューオータニ鳥取で春季大展示会を開いた。「酒と魚とドライと日配(マルトク英五)」をテーマに167社が出展。得意先300人に加え、一般消費者100人を招待した。

德田豪社長は「日常の消費は値上げで節約志向が強まっているが、盆・正月、ゴールデンウイーク、お祭りなど需要が上がるタイミングがある。そこに向けた商品、売り方の提案に力を入れた」と説明する。

自社商品、マルトクフーズのコーナーでは新商品の漬魚を紹介。鯖を使った「レモンペッパー漬け」「濃旨照漬け」の2種類で、「特に今までの漬魚にはないレモンペッパーの反応が良い。これを定番とし、シリーズ化を目指す」(加工部)としている。

昨年春の展示会から始めた酒類は、今回も地元のワインやビールメーカーが出展。北条ワイン醸造所は主力のスタンダードのほか、昨年発売したスパークリングのハーフボトルを並べた。「少人数の世帯が増えており、1人や2人で飲み切りたいという声に対応した」と同社。飲食店にも同様のニーズがあり、販路を広げている。

日配コーナーでは、珍味のしいの食品が酒類に合う新潟の調味料、かんずりを使った酒盗をアピールした。もともとOEM商品だったが、今春からNBとして販売する。「全国のコアなファンに向け広げたい」と意気込む。

德田社長は今期の見通しと来期の課題について「今期は(閉店した)トスクの影響も残っていたが、特に下期の頑張りで売上はクリアする見込みだ。来期、加工部は人員減になるが、それでも回せる体制を整えコストを抑える。ドライ、日配は値上がりのタイミングできちんと価格を見直す。水産も値入率を改善し利益増を目指す」と語った。

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