12.4 C
Tokyo
12.9 C
Osaka
2025 / 12 / 09 火曜日
ログイン
English
加工食品漬物パックのまま食卓に 「漬物屋が本気で作ったナムル」「ねぎ塩きゃべつ」 東海漬物が個食アイテム拡充

パックのまま食卓に 「漬物屋が本気で作ったナムル」「ねぎ塩きゃべつ」 東海漬物が個食アイテム拡充

東海漬物は3月から、「野菜そうざい」シリーズの新商品「漬物屋が本気で作ったナムル」「同ねぎ塩きゃべつ」を発売する。液切り・移し替え不要でパックのまま食卓に出せる新機軸の浅漬けシリーズに新2品をラインアップ。

「ナムル」は、食感の良い豆もやしを中心に、大根・人参・ニラ・ゼンマイの5種類の野菜と大豆ミートを使用。鶏ガラ風味の塩味と旨み、コチュジャンの深みのある辛さ、ごま油の香りで本格感があり食欲そそる味わいに仕上げた。

「ねぎ塩きゃべつ」は、キャベツ・葱・人参・ニラ・大豆ミートに、キャベツと相性の良い刻み葱をふんだんに使用したタレをたっぷりと絡め、ごま油の香りを効かせた。便利な食べきりサイズで、手軽におかずの一品として活用できる。ともに内容量110g、税抜228円。

同社では、同シリーズの店頭露出を増やし消費者認知向上を図るとともに、個食商品の強化で浅漬市場活性化に取り組む。

関連記事

インタビュー特集

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。