10.8 C
Tokyo
11.4 C
Osaka
2025 / 12 / 29 月曜日
ログイン
English
加工食品菓子「子どもにもっと野菜や魚を」 親の悩みに応えるポテトチップス ブルボン

「子どもにもっと野菜や魚を」 親の悩みに応えるポテトチップス ブルボン

子どもにもっと野菜や魚を食べてほしい――。

ブルボンは、親の悩み解消に対応したポテトチップスを開発し10月1日から発売している。

「おやさいポテトしお味」と「おさかなポテトしお味」の2品をラインアップ。小学生の子どもを持つ女性が開発を手掛けたという。

8月9日、商品・営業戦略発表会に臨んだ坂井裕次取締役執行役員製品開発統括部長兼第三製品開発部長は「開発担当の主婦から寄せられた『まず野菜や魚に対する抵抗感をなくす入り口にしたい』との意見を反映させた」と語る。この考えのもと、「おやさいポテトしお味」は、ポテト生地に10種の野菜を練り込んだ食物繊維入りのポテトチップス。味付けにも野菜の旨味を効かせ、ほんのりスパイシーで甘味と塩味のバランスがよいやさしい味わいに仕立てられている。

「おさかなポテトしお味」は、ポテト生地にちりめんじゃこの粉末を練り込んだカルシウム入りのポテトチップス。かつおの風味がやさしく香る塩味で仕上げ、噛むたびに魚の旨味が広がるべく設計された。

関連記事

インタビュー特集

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。