日本惣菜協会は9月15日、「24年度第1回デリカアドバイザー養成研修」で71人を修了認定した。合格率は93.4%で、デリカアドバイザー修了認定者は354社、3434人になった。
同協会では13年11月からデリカアドバイザー養成研修を開始。同研修は惣菜売場のスタッフが、惣菜を調理・販売する際の注意点、原料原産地やアレルゲン、栄養成分など食品表示にかかわる法令関係、食品衛生や労働安全などを通信教育で学ぶ。
同協会では「惣菜売場で働く人たちが基本的知識を習得することで店舗の信頼につながるとともに、衛生管理と表示制度の一翼を担う重要な役割を果たすことになる」とコメント。
一方、合格者からは「知識を身につけることで自信をもって対応できるようになった」などの声が寄せられているという。