13.8 C
Tokyo
12.6 C
Osaka
2026 / 02 / 06 金曜日
ログイン
English
その他SDGsキユーピー 日清オイリオ 使用済み油付きPETボトルの資源循環で協働

キユーピー 日清オイリオ 使用済み油付きPETボトルの資源循環で協働

キユーピーと日清オイリオグループは共同で、家庭で使うドレッシングや食用油の使用済みPETボトルのリサイクルに向けた取り組みを開始する。両社は社会課題に対応すべく、プラスチック容器の軽量化に加え、バイオマス素材や再生プラスチックの使用、リサイクルの仕組みの整備などに取り組んできた。一方、油が付着したPETボトルはリサイクルの洗浄工程で油が残り再生PETの品質に影響を与えることから、サーマルリサイクルとして利用されることが多かった。こうした現状に対し、油を原材料とした商品を展開する両社が協働することで、油を使用した商品のPETボトルが資源循環できる社会を目指す。 

油付きPETボトルのリサイクルを社会実装させるには、再生技術の実証と回収の仕組みづくりが必須になる。両社ともラボレベルでのボトルの洗浄評価は済んでおり、今回の取り組みでは実機を使った再生原料の製造と、試験ボトルの作製、食品容器としての品質を評価する。

使用済みPETのフレーク比較
使用済みPETのフレーク比較

回収の仕組みの構築に向けたアプローチは5月29日から11月30日まで、千葉市内のイオン、イオンスタイル8店舗に回収ボックスを設置し、家庭で使用した油付きPETボトル(両社以外の商品も含む)を収集。家庭での使用済み食用油ボトルは油を出し切った状態で、ドレッシングは容器を水ですすぎ、ともにラベルを剥がした状態で回収ボックスに入れてもらう流れ。

今後は油を使う商品を手掛ける食品メーカーや、容器メーカー、地方自治体らの参画により社会実装につなげる考え。両社の回収対象品目はキユーピーがドレッシング44品、日清オイリオグループが家庭用食用油49品、ドレッシング20品。

関連記事

インタビュー特集

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。