キーコーヒー、希釈用コーヒー飲料「カフェオレベース」から無糖の新商品 本格カフェオレを手軽に飲みたいニーズに対応

 キーコーヒーは3月1日、加糖タイプの希釈用コーヒー飲料「カフェオレベース」から無糖タイプの新商品「カフェオレベース 無糖」を新発売した。

 希釈飲料市場が拡大していることと、希釈飲料の中で無糖の伸び率が大きいことに着目した動き。

 希釈用コーヒー飲料について、2月1日、発表した本吉眞紀R&Dグループ設計第二チームリーダーは「これまで加糖タイプが主流だったが、無糖タイプが拡大しかなり定着している」と指摘する。

 「カフェオレベース 無糖」は、本格カフェオレを手軽に飲みたいニーズに対応すべく、牛乳と混ぜるだけでコーヒーの香りややわらかい苦味、コクを感じられる味わいに仕立てられている。

 希釈飲料の甘さ控えめと無糖の共通点と差異については「甘さ控えめと無糖に限らずミルクで割って飲まれている。その中で、無糖ユーザーは甘さ控えめユーザーよりも香りや苦味を重視し、これまでお子様を含めたご家族で飲まれていたコーヒー牛乳の飲用シーンに、本格的なカフェオレを手軽に飲みたいニーズが加わった」との見方を示す。

 加糖タイプの「カフェオレベース」も引き続き販売していく。