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小売CVSローソン、アジア太平洋地域で存在感 おでんなどオリジナル商品が好調

ローソン、アジア太平洋地域で存在感 おでんなどオリジナル商品が好調

 ローソンは中国での店舗拡大に加えてアジア太平洋地域でも商品力で存在感を強めている。

 好調なのは、おでん、フライドフーズ、高品質コーヒーなどのローソンオリジナル商品。

 現地の競合コンビニと商品力で差別化を図り、インドネシア・フィリピン・タイ・ハワイの各店舗の販売が好調に推移している。

 今後はインドネシア・フィリピン・タイへの出店拡大とともに、積極的に新規国進出も検討する。竹増貞信社長は「将来的にはアジア太平洋地域で1万店規模を目指す」と意欲をのぞかせる。

 東南アジアでは2023年10月に1000店舗を突破し、早期に2000店、3000店の体制を目指し出店拡大していく。なかでもインドネシアでは今期(2月期)、前年比約5倍の店舗数に拡大した。

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