加工食品菓子玩具菓子のパイオニア・カバ...

玩具菓子のパイオニア・カバヤ食品 「ほねほねザウルス」「セボンスター」など「オリジナル商品を大切に成長させていく」方針

 カバヤ食品は、玩具をメインとする玩具菓子のパイオニアとして今後もオリジナルブランドの「ほねほねザウルス」や「セボンスター」に注力していく。

 取材に応じた小宮潤一マーケティング本部カテゴリー戦略室室長は「お菓子が主で、お菓子のおまけに玩具を付けた商品は既にあったが、玩具が主でそれにお菓子を付けた玩具菓子は当社が元祖。子どもたちに楽しく、夢を与えたいという想いが我々の根底にあり、今後も全方位ではなく1つ1つの商品を大切に成長させていくことを大方針に掲げている」と語る。

 玩具菓子のパイオニア商品は1978年に発売された「ビックワンガム」。
 同商品は、当時人気のプラモデルで、接着剤を使わずに車や飛行機などを組み立てることができたもので、1990年まで販売された。

左から1979年発売当時の「セボンスター」と現行の「セボンスター」
左から1979年発売当時の「セボンスター」と現行の「セボンスター」

 次いで1979年に発売された「セボンスター」は今もお菓子売り場の宝石箱として展開し、来年、発売45周年の節目を迎える。

 「来年は商品全般で色々な企画を予定している。ロングセラーになるほど忘れられてしまわれる方も多いと思われるため、もう1度接点を作り直して認知していただくようにする。『セボンスター』では、世代交代して当時子どもだった方が親になり自分の子どもに安心して買い与えていただくといった循環を守り続けていく」と意欲をのぞかせる。

カバヤ食品の小宮潤一マーケティング本部カテゴリー戦略室室長(中央右)、広報室の廣井良伸氏(右)、稲垣美智子マーケティング本部カテゴリー戦略室第一グループマネージャー(中央左)、川口篤マーケティング本部カテゴリー戦略室第三グループマネージャー(左)
カバヤ食品の小宮潤一マーケティング本部カテゴリー戦略室室長(中央右)、広報室の廣井良伸氏(右)、稲垣美智子マーケティング本部カテゴリー戦略室第一グループマネージャー(中央左)、川口篤マーケティング本部カテゴリー戦略室第三グループマネージャー(左)
カナエ モノマテリアルパッケージ

関連記事

インタビュー特集

ごま・きな粉の真誠 冨田博之社長 新領域への挑戦果敢に 「おつまみ」で新たな売場開拓

ごま・きな粉の真誠(愛知県北名古屋市)の25年12月期連結売上高は104億6100万円となった。前年をやや割り込んだものの、価格改定や相場変動で一部原料ごまの価格が軟化したことなどから粗利が改善、営業増益とした。

生産現場が潤う農業を 安定供給と安定価格実現 アムハイドロ・パシフィック ポール・マイルズ社長

気候変動や耕作地の減少、後継者不足など農業が抱える課題は多い。農作物を扱う流通・小売業にとっても、天候に左右されやすい不安定な供給量とそれに合わせた価格の変動など、問題点はいくつも挙げられる。

“お米の新たな発酵食品” 代替肉CoMeat®需要創出に挑む 跡部季子取締役

プロテインクライシスが叫ばれる昨今、キノコなど糸状菌から作られる代替肉(マイコプロテイン)が注目を集めている。2021年設立のアグロルーデンス(佐賀清崇社長)は、お米と麹で作った新たな発酵食品CoMeat®を展開。

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。