味の素は天満屋ストア、JA全農おかやま、くらしき作陽大学と連携した「おかやまラブベジ企画」を岡山県内で展開している。昨年に続き2回目。共同でメニューリーフレットを作成し、天満屋ストアの49店舗で約1万冊を配布。
天満屋ハピータウン原尾島店(岡山市中区)で開いた発表会では、くらしき作陽大学の学生が考案したオリジナルメニュー「れんこん餃子のレモン鍋」「おろしれんこんのキムチ鍋」が用意され、試食した参加者から好評を得ていた。
天満屋ストアの野口重明社長は「昨年に続き、県民の健康課題解決の取り組みができることをうれしく思う」と述べ、全農おかやまの伍賀弘本部長が県産のれんこんや千両なすを紹介。
味の素中四国支店の亀谷伸生支店長が「岡山を感じてもらえるメニュー、平日でも簡単に食べられるメニューというコンセプトで作成した。この取り組みを通じ、一人でも多くの県民の方に野菜摂取の大切さへの理解が進めば幸いである」と力を込めた。