16.1 C
Tokyo
14.3 C
Osaka
2025 / 12 / 08 月曜日
ログイン
English
加工食品ハチミツ蜂蜜の多彩な魅力伝える 全日本はちみつ協同組合がイベント

蜂蜜の多彩な魅力伝える 全日本はちみつ協同組合がイベント

全日本はちみつ協同組合(田中正道理事長=日新蜂蜜会長)は8、9日の両日、東京国際フォーラムで開催された「組合まつり 技と食の祭典!in TOKYO」に出展、組合の活動や組合員各企業を紹介したほか各種はちみつ製品の試食、販売を行った。

同協同組合は、昭和38年のはちみつの輸入自由化以降、輸出国との様々な交渉を行う窓口が必要となり設立された団体。国内のパッカー大手25社が参加している。輸入蜜の約6割を占める中国とは、現地の生産者や国家検査機関と毎年「日中蜂産品会議」を開催して交流し、品質の向上、安全で安心なはちみつの安定供給に努めている。

蜂蜜の多彩な魅力伝える 全日本はちみつ協同組合がイベント

会場ブースには2日間で約600人の来場者が訪問。約200人が国内産、輸入はちみつを試食し、蜜源となる花の香りや味わいの違いを体験した。組合企業が提供したはちみつ製品は17社27品。イベント初日で予定の販売数量を超えたため品揃えを追加した。

国別では国産に加え、アルゼンチン、ベトナム、フランス、スペイン、ハンガリー、ミャンマー、カナダと8か国のはちみつのほか、マヌカ蜜のど飴などについても関心を集めた。

関連記事

インタビュー特集

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。