14.6 C
Tokyo
11.9 C
Osaka
2025 / 11 / 17 月曜日
English
小売CVSファミリーマートとJAグループが協業 食育・こども支援の取り組みで 第一弾は店舗と畑でコラボイベント
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

ファミリーマートとJAグループが協業 食育・こども支援の取り組みで 第一弾は店舗と畑でコラボイベント

 ファミリーマートとJAグループは食育・こども支援の取り組みで協業を開始した。

 9日、協業第一弾として、ファミリーマート・東京中央農業協同組合(JA東京中央)・農林中央金庫(農中)の3者は、地域社会の活性化とこどもたちの食農教育を目的としたコラボイベントを東京都大田区で開催した。

 同イベントは、「ファミマこども食堂」と「野菜収穫体験」を組みわせたもの。実施場所近隣に住む子どもとその保護者の合計14人が参加した。 

 ファミマこども食堂は、地域交流活性化を目的に「ファミリーマート大田南馬込六丁目店」(東京都大田区)のイートインスペースを活用して実施。こどもたちによる店舗でのレジ打ち体験や商品陳列体験、JA地場野菜クイズなどが行われた。

 一方、野菜収穫体験は、食農教育と都市農業理解促進を目的に、JA東京中央が管轄する生産者の畑(東京都大田区)でJA東京中央によって実施された。

 農中は両者の橋渡し役を担った。
 今後も農中が両社をつなぎ、ファミリーマートとJAグループは食育やこども支援などのSDGsの領域で積極的に協業を図っていく。

関連記事

インタビュー特集

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

明星食品 新提案「麺の明星 主食麺宣言!」 4つの軸の袋麺アレンジで食事性アップ

明星食品は、こだわりの麺技術で開発した商品ラインアップを全面に押し出し、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」と銘打ったプロモーションを大々的に展開している。

イチビキ 中村拓也社長 豆みそ・たまりNo.1の矜持を 人口減睨み業務用・海外強化

安永元年(1772年)創業の醸造・食品メーカー、イチビキ。今年6月20日付で同社社長に就いた中村拓也氏は、98年入社。

「大豆ミート」対談 マルコメ・日本製鋼所 次世代型食品へ課題と提言

健康志向が高まり、プラントベースフード(PBF)にも関心が集まる中、2023年9月に大豆ミートメーカー5社が発起人となり、「日本大豆ミート協会」が設立された。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点