チョコ、インバウンド消費に期待 首都圏お菓子ホールセラーズが新商品合同発表会

商業組合首都圏お菓子ホールセラーズは6月5日、東京都立産業貿易センター台東館で「2023年秋季チョコレート新商品合同発表会」を、菓子メーカー11社(江崎グリコ、カバヤ食品、ギンビス、正栄デリシィ、不二家、フルタ製菓、ブルボン、明治、名糖産業、森永製菓、ロッテ)とともに開催した。来場者は54社950人。

小黒敏行理事長はあいさつで「インバウンドもだいぶ戻り消費増に期待できるだろう」と述べた一方で、「先を見据えた商売をしているか否かで勝ち組と負け組が明確になってきている」と警鐘を鳴らす。さらに、今後について「時代はどんどん変化し、それに対応するためには製配販が一体となることが重要だ」と語った。

小黒敏行理事長 - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
小黒敏行理事長
各社新商品は、既存品のブラッシュアップに加え、健康系やコラボ商品、サステナブルを意識した商品が多くみられた。