9.9 C
Tokyo
10.4 C
Osaka
2026 / 02 / 14 土曜日
ログイン
English
逆光線(コラム)「海苔の日」に思う

「海苔の日」に思う

2月6日の「海苔の日」は、全国海苔貝類漁業協同組合連合会によって制定された。701年の大宝律令では年貢で納める海産物の一つとして海苔が指定された。翌702年1月1日を新暦に換算した2月6日が由来とされる。

▼海苔は貴重な縁起物とされていたことから、相手に感謝を表す贈答品として用いられるようになった。疲労回復や滋養強壮、現代病である生活習慣病への予防強化も期待されるなど、薬としても重用される万能食材でもある。

▼海苔業界では海苔をさらに広く知ってもらえるようにと「海苔の日」を含む1週間を「海苔ウイーク」とし、毎年海苔に関するイベントを開催している。海苔の主な生産地は、九州の有明海、中四国の瀬戸内海、東海の伊勢湾や宮城の仙台湾など全国各地にわたるが、今年は生産量の半分を占める有明が大不作に直面している。

▼農水産物は、その年の天候や環境によって収穫量は左右される。海苔は私たち日本人にとって古くから大変馴染みの深い食材であるだけに、食卓への影響も懸念されるが、厳しい時こそ、その価値をしっかりと伝えていく必要がある。

関連記事

インタビュー特集

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。