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ツルハグループ新PB「+1」始動 3年後に売上高1千億円へ 統合効果生かし4分野で展開

 ツルハホールディングスは10月21日、新プライベートブランド「からだとくらしに+1(プラスワン)」のブランド戦略発表会を都内で開いた。

 新PBは、ツルハの「くらしリズム」とウエルシアの「からだWelcia」「くらしWelcia」を集約。ヘルスケア、ビューティー、ホーム、食品の4カテゴリーを展開し、10月からは一部医薬品をイオングループ各社でも販売開始。鶴羽順社長は「経営統合による両社の強みを生活者の利便性につなげ、身近な店舗で必要な商品やサービスを提供していく」と述べ、生活者の幅広い需要を取り込む方針を示した。

 新PBは、両グループの専門性や商品開発力を融合して、価格と品質を両立した商品を提供する。統合による調達力強化を生かした経済的メリットと、商品開発力や専門人材、品質管理の知見を融合した品質面のメリットを柱に、商品ごとに独自の付加価値を持たせる。

 ヘルスケアは商品の機能、ビューティーは継続しやすい美容習慣、ホームは品質と価格の納得感、食品はおいしさと独自性を訴求する。

 食品では10月18日、冷凍食品3品を発売。味の素冷凍食品と共同開発した玄米100%の「鶏ごぼう玄米おにぎり」「梅ひじき玄米おにぎり」は管理栄養士監修で栄養と食べやすさを両立。東京・新宿の味噌ラーメン店「三ん寅」店主監修の炒飯は、しょうがと山椒の香り、味噌の風味が特徴。いずれも税込321円。

 新PBは11月末までに約100SKU、2月期末までに約200SKUを揃え、3年後にはPB全体で売上高4000億円、うち「プラスワン」で1000億円を目指す。従来の両社PBを順次切り替え、商品開発と供給体制を強化する。

 イオングループ向けには、医薬品PB「ハピコム」からの切り替えを進める。医薬品以外の商品も、グループ各社の要望に応じて供給を検討する。

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