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味の素 向井部長「共創型食フェス」 インフルエンサーとの関係性構築 社員と生活者とのつながりも重視

 味の素社は3日、食を通じて味の素の社員、インフルエンサー、生活者が一体となって新たな食体験を創り上げる共創型食フェス「AJINOMOTO 未確認フードコート」を開催。インフルエンサーが関わることで新しいアイデアを盛り込み、「共創」ならではの新たな食イベントとなった(一部既報)。

 イベント前日の記者発表会で、食品事業本部理事・コミュニケーションデザイン部の向井育子部長は、マーケティングデザインセンターが新設された理由や、「共創型」イベントに至った背景、インフルエンサーとの関わりになどついて次のように語った。

〇…味の素は世界各国で多角的に事業を展開。各国の食文化を大切にしながら多くの感動を届けることを大事にしてきた。うま味調味料から始まり、様々な製品を展開することで驚きや感動を伝えてきた。

 2023年までのビジネスモデルは供給すればよかったが、世の中が多角化する中で、これだけではなかなかうまくいかないことに気づいた。そこで23年6月にマーケティングデザインセンターを新設。そこでは生活者の気持ちを考え、生活者は何を欲しいと思っているか、多様化しているものは何かなどを考え、100年先も愛されるブランドにするには、たくさんの人と「共存」してゆくことが大事だということで取組んできた。

〇…生活者からは味の素の顔が見えないとか、わかりにくいなど指摘され、人が見えるブランドにしなければならないと思った。それには周りの人たちと一緒に関係性を強化しながら、実際の体験の場を作ることが大事だと考えた。施策や活動は、生活者と直接つながりながら、一緒に体験してゆくことに軸足を置いてきた。23年からの新製品発表会では、インフルエンサーも一緒になることで「共創」につながった。テレビ局との活動でも、取り上げてもらうだけではなく、一緒に作ってゆくことを目指した。また中学・高校生を対象にした料理コンテスト「ジュニア料理選手権」では、彼らが次の料理の担い手になってゆくことを目指した。

〇…今までの施策や活動は、社員の顔が見えなかった。そこで今回の「未確認フードコート」では社員が前に出て、生活者やインフルエンサー、テレビ局、新聞社と触れ合い、一緒に作ってゆくことにした。そうすれば周りのファンの熱狂が、私たちの会社に対する熱狂を生む。

〇…今回はインフルエンサーとの関わりを「伝える共創」から「一緒につくる共創」にチャレンジした。インフルエンサーとの「共創」を新たな形にする挑戦し、社員とインフルエンサーが一体となって作りあげる初めての試みになる。今まで行ってきたワクワクを届けることを「共創型の食フェス」という形で挑戦する。

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