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味の素「共創型の食フェス」 インフルエンサー、生活者、社員が一体で実施 「口外禁止店」「長文飯店」など常識外れの食体験

 味の素社は3日、生活者と直接つながりながら、味の素社員とインフルエンサー、生活者が一体となった共創型食フェス「AJINOMOTO 未確認フードコート」を東京都港区のSHARE GREEN MINAMI AOYAMAで初開催。料理家の大西哲也氏とインフルエンサーの「りりぼん夫婦」が登壇し、トークセッションも行った。

 開催前日に行われたイベント説明会で、食品事業本部理事・コミュニケーションデザイン部の向井育子部長は、「今回のイベントは『共創』をテーマに、周りの人たちとの関係性を強化しながら、味の素社員とインフルエンサー、生活者で新たな食体験を創り上げることを目指した」と説明。2023年に発足した味の素のマーケティングデザインセンター設立当時から打ち出してきた「共創」を深堀りさせ、「生活者と直接つながり、一緒に体験してゆくことを軸足にした。今までは社員の顔が見えなかった点を改め、社員が生活者やインフルエンサー、テレビ局、新聞社と触れ合い、一緒に作ってゆくことを重視」。改めて共創型に生まれ変わった。

左から大西哲也氏、山﨑誠也氏、向井育子氏、りりぼん夫婦
左から大西哲也氏、山﨑誠也氏、向井育子氏、りりぼん夫婦

 「今回はインフルエンサーとの関わりを『伝える共創』から『一緒につくる共創』にチャレンジし、『共創』を新たな形にする挑戦だと考えている。社員とインフルエンサーが一体となって作りあげる初めての試みであり、『共創型の食フェス』という形で挑戦する」など語った。

 イベントでは「口外禁止レストラン」「でっちあげ料理店」など、常識にとらわれない5つの体験型コンテンツを展開。「口外禁止レストラン」は、商品開発時の秘密の会議に招待するという設定で “ここで見聞きしたことを外部に話さない”という誓約書にサインしてから入店してもらい、店内ではパッケージ開発秘話や終売した製品の背景など、普段は知ることのできないエピソードを公開。200以上のデザイン検討を経て、昨年8月にリニューアル発売した「クノール サクサクdeコパン」を紹介し、発売から約1年で累計1300万食を突破。店を出る際には「商品を買う際には、今回のエピソードを思い出してほしい」と語った。

トアで閉ざされた「口外禁止レストラン」
トアで閉ざされた「口外禁止レストラン」

 「長文飯店」は、料理をオーダーする際に、来店者自ら製品やメニューのこだわりが書かれた長文を読み上げてから注文。スタッフがメニューを渡す際にも、再び長文を読み上げるなどユニークなシステムで提供。スタッフは「原材料選びから製法、開発者の想いを知った上で味わえば、新たな感動になる」と語った。

 そのほかランダムに選ばれたキーワードから連想される新しい料理を、料理家やインフルエンサー、味の素社員がその場で考案・調理する「でっちあげ料理店」や、来場者の気分や好みに合わせて、味の素社員がスープバーテンダーとして最適な一杯を提案する「バーテンダーのいるスープバー」。味の素が長年培ってきた麻婆豆腐づくりの知見や研究成果を、“学会”形式で発表する「味の素㈱麻婆豆腐学会」などユニークなコンテンツを用意。

「でっちあげ料理店」
「でっちあげ料理店」

 今回のプロジェクトリーダーである山﨑誠也氏は「インフルエンサーや生活者との直接的な交流により、これまでにない食体験を通じて、食っていいねと思う機会にしてほしいし、味の素がより好きになってくれれば嬉しい」など語った。

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