カナカン(石川県金沢市、谷口英樹社長)は16日、ANAクラウンプラザホテル金沢で創業80周年を記念した「感謝の集い」を開催、当日は国内の主要仕入先、金融関係、物流、システムなど200社以上の取引企業が出席し同社の周年を祝った。
谷口社長は「当社は創業時から仕入先さまを大切にしようという考え方が根付いている。今回お得意先さまとは分けて感謝の集いを開催するが、まずは仕入先さまからと考えた」と述べ、「戦後の混乱期に地元の皆さまに安定した食糧を届ける思いからスタートしたのが当社。市場環境も変化しライバルが増えたが、だからこそ新規事業にも取り組めたし進化できた。現状に甘んじることなく進化を続け100年企業を目指す。ご出席いただいた仕入先さまをはじめ金融、物流、システム関係などの皆さまとともに社会が必要とする企業として100年に向け歩んでいきたい」と呼びかけた。

続いて松山一雄・アサヒビール社長は祝辞で「戦後間もない時代から社会変化や苦難を乗り越え、北陸の食の担い手として歩んでこられた功績に深く敬意を表したい。谷口社長就任後も時代を超えた挑戦を力強く推進してこられた。地域の食文化をつなぎ100年企業を目指すスローガンは、創造と進取の精神を、いかなる環境の変化でも前向きに挑戦する理念を体現するものだ」とたたえた。

続いて中村茂雄・味の素社長が「地域社会とともに成長してきたご努力に深く敬意を表したい。未来を見据えた変化と挑戦を継続しておられる。地域とともにあり地域に貢献し続ける企業、これこそが、真に信頼される企業だ」と乾杯の辞を述べ、祝宴に入った。

中締めは、髙宮満・キユーピー社長が「カナカンさまは先人の教えを大切に守りながら人を大切にし、仕入先を含めた仲間を大切にする企業。本日ここに集う皆さまも全員仲間だ。トモシアHDの旭食品さまとはそれぞれの地域のサッカーについてはライバルでもあるが、両社ともに地元を応援し、人を大事にし、人を育成することに重きを置く企業。今後さらに発展されると信じている」と述べた。
答礼ではカナカンの髙嶋成久専務が「80周年を新しいスタートに、これからもさらに信頼いただける企業になっていきたい。ご支援いただきたい」と謝辞を述べた。
