エム・シーシー食品は、港町・神戸の洋食文化発展の歴史でもある「ホテルの洋食」「船の洋食」「独自スタイルの洋食」の3つの系譜をテーマにしたレトルトカレーの新商品3品を、9月1日から同社の「名店シリーズ」で新発売した。
今回の商品開発の根底にある「神戸の洋食」とその歴史について同社は、「神戸港の開港を契機に発展し、主に3つの系譜で受け継がれてきたといわれている」とし、1つ目がホテル系で、オリエンタルホテルを起源とする西洋料理の流れ。2つ目が船系で、外航船の料理人によって受け継がれた洋食の流れ。3つ目が神戸の街で独自に発展した街の流れで、この3つを源流として、神戸の洋食文化が育まれてきたとしている。
開発した新商品3品は、まずはホテル系から「神戸の洋食 Sion監修 ビーフカレー=写真」(180g税別520円)。同店は旧オリエンタルホテルのシェフのもとで修業し、ホテルで提供されていたレシピを継承している。商品は、バターを炒めて仕上げた独自のカレールウをベースに、ソテーオニオン等で甘みを出した程よい辛味が特徴。
船系からは、「神戸の洋食 伊藤グリル監修 ビーフシチュー」(180g税別980円)。同店は初代が欧州航路客船のコックで、その後船を降りて1923年に創業。現在は4代目が伝統を受け継いでいる。商品はバターソテーした香味野菜をベースに、トマトの旨味と生クリームのコクで仕上げた濃厚ソースで味わう国産牛肉のビーフシチュー。
街系からは「神戸の洋食 グリル一平監修 デミハイシ(ハヤシビーフ)」(160g税別680円)。同店は1952年開業で4代にわたって受け継いでいる人気店。商品は香味野菜の甘味や赤ワインのコクを生かしたデミグラスソースに、ハーブや黒胡椒と一緒にじっくり煮込んだ牛肉とたまねぎの甘味とコクのバランスが特徴。

