中部地盤の食品卸・トーカン(名古屋市)は、給食向け業務用食品卸・イト商(愛知県清須市、伊藤博治社長)の全株式を8月17日付で取得、子会社化したと発表した。
トーカンでは、今期からスタートした「長期戦略2030」で高齢者施設を含む給食市場を重要な戦略領域と位置付けており、今年6月にも給食市場向け水産加工品会社・ショクザイ(静岡市)をグループ化したばかり。体制を厚くし、給食市場のシェア拡大を狙う。
イト商は、1950年10月設立。資本金4500万円。給食向け業務用食品卸として、主に愛知県内の学校給食・産業給食向けに商品を供給している。売上高は21億4500万円(25年7月期)。
取得株式数は90万株。取得価格は非公開。イト商は非連結子会社となる。トーカンの林信二郎上席執行役員卸営業部部門長が代表取締役会長に就任。伊藤博治氏は代表取締役社長を退任し、取締役社長に就く。
