アサヒ飲料は、蛇口をひねると「カルピス」が飲めるサービス「カルピスじゃぐち」を事業化する。
「カルピスじゃぐち」について、7月4日、取材に応じた近藤佳代子社長は「これまでPoC(実証実験)的にやっていたが、これから先は事業化を進めていく」と語る。

「カルピスじゃぐち」は、機材と業務用「カルピス(希釈用)」(1Lパック)をホテルなどの設置先に提供して、機材レンタル料と「カルピス」商品代を回収するビジネスモデルとなる。
2025年7月1日に実証実験が開始し、リゾートホテルや高齢者施設などに合計10台を設置した。
年内に、ホテルや温浴施設、レジャー施設などを中心に展開し50台の設置を予定する。以降も高齢者施設をはじめとした様々な場への活用を提案し2030年までに累計1000台の設置を目指す。

「カルピスじゃぐち」を自販機の新規設置や集客の起爆剤にしていく。
「自販機を提案する際、(ホテルなどの)お客様が求めているのは、自販機だけではないと考えている。『カルピスじゃぐち』が集客につながれば、ホテル側にとってもメリットがあり、そういうラインアップの1つとして提供していく。もう1つの使い方としては、親子が集まるイベントで販促的に活用する」と述べる。
