今年で発売25年目を迎えた缶チューハイ「キリン 氷結」。20歳以上の約8割が飲んだ、キリンビールを代表するRTDブランドに成長した(同社調べ)。このほど史上最大の全13品をリニューアル。新製法による爽快なおいしさをアピールするイベントを、この週末に都内で行う。
「氷結は『チューハイを変えるチューハイをつくる』という強い思いから生まれたブランド。チューハイのイメージを変える革新的なコンセプトで、従来とは一線を画した挑戦を続けてきた」。
6月30日の戦略発表会で、執行役員マーケティング部長の今村恵三氏=下写真㊧=が語った。

同氏によればRTD市場は17~25年にかけて容量ベースで1.5倍に伸長。SKU数の大幅な増加からユーザーの選択肢が広がった一方で競争も激化し、新ブランドのうち5年後まで定着するのはわずか1割。これらが売上全体の約8割を占めるという。
「安心できる確かなものを選ぶお客様の価値観も強まり、長く支持されるブランドを育成することがカテゴリーの成長に不可欠だ」。
今年10月の酒税改正では、RTDは初の増税に。それでも相対的な価格優位性は保たれることから、増税となる発泡酒からの流入ユーザー獲得に向けたチャンスとみる。
「氷結」は新製法の導入により、ブランド最大規模のフルリニューアルを実施。特徴である「雑味のないクリアな味わい」を強化したことで、果実のおいしさがよりはっきり感じられるようになった。
その爽快な魅力を楽しむことができる体験イベント「氷結 ICE Magic 2026」を、7月3日(金)からの3日間「サナギ 新宿イベントスペース」で開催する。
“氷点下のおいしい魔法”と銘打ち、「氷結」を3つの温度帯で提供。グラスに注ぐと瞬時にシャーベット状になる-5℃の氷結や、キラキラ輝く-18℃の氷のグラス、-50℃で凍結させたデザート仕様のアイスバーが楽しめる。
リニューアルに合わせ、俳優・堀田真由さん出演のCMや「FRUITS ZIPPER」の仲川瑠夏さんを起用したデジタル広告など、大規模なコミュニケーションを展開。さまざまな飲食店とのコラボ企画も計画している。

