ポッカサッポロフード&ビバレッジは、猛暑・酷暑が続くことが予想される夏に向けて、スープの飲用機会増加を図るべく、冷たいスープの提案として「じっくりコトコト」ブランドの冷製缶スープと箱入りスープのアレンジレシピの提案を強化していく。
6月19日、取材に応じたマーケティング本部ブランドマネジメント部リーダーの佐々木恭子氏は外部データを引き、「平均気温が上昇し、レシピサイトでも冷製スープという単語の検索頻度が6月から増加しており注目が高まっている。当社もスープによって、夏の皆様のお悩み解決や気分を和らげるといった面でお役立ちしたい」と語る。
同社は春夏の季節限定商品として、「じっくりコトコト 冷製缶スープ」シリーズを展開。「コーンポタージュ」「じゃがいものスープ」を取り揃える。
マーケティング本部ブランドマネジメント部の長尾征秀氏は「温度帯によって感じる味の違いを踏まえ、ホット商品と中身の配合を変えている。キンキンに冷やしても素材の甘味を感じられ、暑い時期でも飲みやすいようドロッとしすぎない粘度やすっきりとした口当たりにこだわっている」と胸を張る。
食欲が出ないときの朝食代替などで飲用されていることを受け、元気がない時にも飲みやすいことを店頭POPで訴求するとともに、今年は冷蔵での販売を強化する。
「常温のものを購入後に冷やしていただくよりも、トライアルしやすいよう冷たい状態で買ってすぐに試していただける売場作りを行っていく」と説明する。

一方、箱入りのシリーズではそうめんなどのアレンジレシピを公開し、喫食シーンを広げる。
佐々木氏は「独自開発した素材をふんだんに使っていることで、アレンジしたり冷やしたりしても原料の旨味や風味をしっかり感じられることが分かった」と述べる。
今後は「たっぷりコーンのクリーミーそうめん」などのアレンジレシピをHPや店頭POP、SNSで紹介する。
「6月12日にXでアレンジそうめんのレシピを紹介したところ、これまでのスープに関する投稿に比べて反応が多く手応えがあった。夏に知りたいと思っていただけるようなレシピの情報を積極的に発信していく」と語る。

