ヤクルト本社は7月から、全国約3万人のヤクルトレディ(YL)を対象に、酷暑環境下での就業環境を強化する新たな対応策を実施すると発表した。近年の気候変動により夏季の猛暑が常態化・激甚化する中、現場ごとの工夫に加え、全社的な対応が必要な段階にあるとの認識を示した。
同社は、YLを「事業を支える重要な存在」と位置付け、健康と安全を確保しながら、サービス品質の維持・向上につながる体制整備を進める。
今回の施策は「装い」と「働き方」の2本柱で構成。「装い」では、YL版クールビズとして、小型ファン付き冷却ベストや帽子、アームカバーの着用を推奨するほか、通気性・吸汗速乾性を高めた改良ポロシャツの導入・着用を進める。「働き方」では、気温が上昇しきる前の朝の時間帯を活用した「朝活訪問」の検証や、保冷受箱を活用した非対面での配送を推進し、炎天下での活動時間の削減を図る。
実施は7月からで、全国を対象に、各人の働き方に応じて柔軟に運用する。同社は異常気象という社会課題に対応し、地域に寄り添うサービス提供の持続性確保を目指す。




