国分西日本は5月13日、ホテルニューオータニ大阪で輸入洋酒展示試飲会を開催。昨年を上回る、得意先約280人が来場した。内訳は料飲店・ホテル4割、酒販店3割、量販店3割。
今回はワインを中心に266アイテムを集めた。従来は原産国や品種別に展示していたが、今回は初めて価格順に商品を並べて紹介。
商品一課マーケティング担当の小山幸宏グループ長は「例えばスーパーであれば、2000円までの商品を中心に集めたいとか、価格帯を重視する傾向が強まっている。こうしたニーズに対応した」と狙いを話す。
背景には価格上昇がある。4月にも100アイテム以上のワインが値上がりし、特にフランスをはじめとする欧州産が高くなった。その代替として他産地のワインが注目されており、同社でも南アフリカのKWVへの引き合いが強まっている。「EU以外の商品で、同品質のワインを知ってもらう機会になる」(小山リーダー)。
今回は食品メーカーが協力し、酒食マリアージュのコーナーを設けた。春と秋の総合展示会で実施している企画だが、洋酒展示会では初めて。キッコーマン食品は「うちのごはんVege」を使い、塩ガーリック味にはソーヴィニヨンブラン、中華風にはシャルドネの2種類の白ワインを合わせて試食提供。「晩ご飯のおかずとしてだけでなく、簡単な手作りでおつまみもできることを伝えたい」と話していた。ブロッコリーや青菜を使ったメニューで、野菜不足の解消にもつながる。
このほか、赤、白、スパークリングそれぞれに合う「缶つま」やナッツ、クルトンなど国分グループ商品との試飲にも力を入れていた。



