アサヒグループホールディングスは立教大学や龍谷大学の学生らとともに「責任ある飲酒」を実践的に学べるボードゲーム「CARE&CHEERS(ケアチア)」を開発した。
お酒に関する悩みや困りごとに直面したプレーヤーに対して、ほかのプレーヤーがアドバイスや働きかけを行い、自分や周囲が飲酒トラブルに陥るのを未然に防ぐ声のかけ方や手助けの方法を体験できる。
お酒を飲み始めたばかりの世代の声を反映するため、立教大学法学部の薬師丸正二郎ゼミと学生有志や「スマドリバー渋谷」で働く大学生と協働で開発。お酒の席で困ったことや心地よく感じた場面など、学生たちの実体験をもとに、ゲームのルールやキャラクターの設計を行った。
開発に参加した立教大学3年生の城芽衣さんは「私は友達と集まるのは好きだけど、お酒を飲むとすぐに眠くなってしまう。こうしたことも含めて、お酒にまつわる悩みがゲーム開発に生かされている」と紹介した。
何度もプレイして改良を重ねたと語る城さん。お酒への知識を深めたことで、飲み会でも他の人たちの気持ちに配慮できるようになったと話していた。
今後、同社が企業や大学で実施する適正飲酒セミナーや社内研修で活用する計画だ。



