安全・安心・おいしさにこだわった冷凍食品の宅配事業を展開するSL Creations(SLC)は、今後5年間でグループの売上倍増を目指す。
シュガーレディ(SL)による既存販売組織の活性化に加え、契約件数が急増している社食サービス、OPF事業(オフィスプレミアムフローズン)の成長をさらに加速させる。
1月13日に本社で方針説明会を開き、佐藤健社長は「現在はグループ始まって以来のチャンスが到来している。OPF事業を売上の柱にするため、本社の専任スタッフを増員してシェア拡大を図る」などと話した。
「グループ始まって以来のチャンス」
OPFは冷凍食品の常備型社食サービス。低コストで導入・運営できることに加え、「えびグラタン」「ビーフカレー」「ナポリタン」「台湾まぜそば」など100種以上のメニューを1食100~200円程度(社員負担)で利用できる。SLCの販売員が商品の補充やメンテナンスまで対応し、福利厚生の充実と食環境の改善につながるサービスとして評価が高まっている。
直近1年間で契約数は約8割増(約1500件増)、トータル3500件を超えてきた。原動力には100人超に増えた男性販売員(SLパートナー)の充実が挙げられる。さらには、認知度の高まりとともに三井住友海上、トヨタエンタプライズなど大口顧客への導入が進んだ効果も大きい。
今期は2000件の新規開拓を計画。専任スタッフを増員して本社、関西、中部、九州の4か所に事業拠点を置き、本社には「OPFサポートセンター」を設置する。大口顧客やSLが不在のエリア(北海道、沖縄など)にはダイレクト便で対応する。
既存販売組織の強化では、参加費制のパーティや料理教室を手ごろな価格で実施し、新規顧客の獲得を推進。高級冷食「Z’s MENU」の食べ比べなども企画する。
販促としては2~3月に昨年好評だった「ご当地フェア」を展開。ローリングストックのニーズが高まっていることを踏まえ、レトルト食品に続き、缶詰製品の開発も検討中。
