流通・飲食物流三菱食品ローソン配送にEVトラック 脱炭素物流検証へBLPと連携

三菱食品ローソン配送にEVトラック 脱炭素物流検証へBLPと連携

 三菱食品は1月15日、子会社のベスト・ロジスティクス・パートナーズ(BLP)、ローソンと連携し、ローソン店舗向けチルド配送車両としてEVトラック2台を導入したと発表した。

 今年1月から運用を開始し、持続可能な物流体制の構築とカーボンニュートラルの実現を目指す。

 三菱食品の物流拠点(神奈川県川崎市)にEV充電設備を設置し、三菱ふそうトラック・バス製のEVトラック「eCanter」をBLPの物流パートナーにて2台導入。ローソン店舗向けチルド配送に使用する。充電設備は、三菱商事がユアスタンドと連携し、設置提案から充電オペレーションまでを一貫して提供する。

 EVトラックは三菱オートリースがフルメンテナンス付きでリース提供し、走行電力にはMCリテールエナジーのCO2フリー電力プランを活用することで、充電から走行までのCO2排出量は実質ゼロとなり、配送由来のCO2排出量を年間約35.4t削減できる見込み。検証結果を踏まえ全国の物流拠点への導入拡大も検討する。

関連記事

インタビュー特集

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。