11.5 C
Tokyo
10.9 C
Osaka
2025 / 11 / 25 火曜日
ログイン
English
飲料系飲料朝食キャンセル界隈に 「飲む朝食 贅沢雑穀ラテ」 健翔
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

朝食キャンセル界隈に 「飲む朝食 贅沢雑穀ラテ」 健翔

健康食品を展開する健翔(福岡市)は、9月1日から「飲む朝食 贅沢雑穀ラテ 22種の雑穀入り」を新発売する。

発売にあたり、取材に応じた渡邊祐一社長は「朝食を取らない20~40代の年齢層をコアターゲットとしている。現代社会において『朝に時間がない』『食べるのが面倒』『健康は気になるけど簡単に続けられるものがない』などを理由に朝食の欠食率が年々増加する中、忙しさ、食欲、健康意識などといった社会課題の解決にお応えできる商品として訴求していきたい」と自信をのぞかせる。

同商品は韓国市場でトレンドとなっている伝統食品のミスカルから着想を得て開発された。朝食をとらない傾向にある20~40代の年齢層をコアターゲットにしている。

牛乳要らずで水だけでラテ特有のコクと口当たりを楽しめる点、水やお湯で作れる手軽さが特徴。使用素材は、押麦、はだか麦、黒米、もち麦、青肌玄米、もち玄米、もちきび、米粒麦、ひえ、赤米、小豆、アマランサス、黒大豆、とうもろこし、緑米、もちあわ、青大豆、うるちあわ、大豆、たかきび、はと麦、黒ごま粉末の計22種の雑穀を厳選した。

ビタミン11種も含まれ、これらの豊富な栄養素を無理なく摂取できる栄養の基本であるPFC(たんぱく質・脂質・炭水化物)もバランス良く摂取できる。脳と身体を動かすエネルギーとなるブドウ糖は炭水化物由来で朝に糖質を摂取することで血糖値が安定し集中力や代謝がスムーズに進む。同商品ではこの脂質を補い、植物性たんぱく質やビタミンをプラスしている。

関連記事

インタビュー特集

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

明星食品 新提案「麺の明星 主食麺宣言!」 4つの軸の袋麺アレンジで食事性アップ

明星食品は、こだわりの麺技術で開発した商品ラインアップを全面に押し出し、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」と銘打ったプロモーションを大々的に展開している。

イチビキ 中村拓也社長 豆みそ・たまりNo.1の矜持を 人口減睨み業務用・海外強化

安永元年(1772年)創業の醸造・食品メーカー、イチビキ。今年6月20日付で同社社長に就いた中村拓也氏は、98年入社。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点