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WFPチャリティーウォーク 名古屋大会も1000人超え

認定NPO法人国連WFP協会(横浜市)は6月1日、「WFPウォーク・ザ・ワールド for アフリカ 2025 名古屋」を開催した。

「ウォーク・ザ・ワールド」は、途上国の子どもたちの飢餓撲滅を推進する参加型チャリティーイベント。参加費の一部が国連WFPの「学校給食支援」に寄付されるというもので、名古屋での開催は4回目。今年は8月に横浜で開催される「第9回アフリカ会議(TICAD9)のパートナー事業として実施された。

ウオーキングは、名古屋市昭和区の鶴舞公園をスタート・ゴール地点に5㎞コースと8㎞コースを用意。参加費(うち寄付金)は一般1800円(1000円)、小学生700円(200円)。

当日は1047人が参加。参加申込時に呼びかけていた追加寄付を加えた102万8600円が集まり、さらに会場では1万7950円の募金が集まった。合計額により約3万4000人のアフリカの子どもに給食を届けることができる。

開会式であいさつに立った国連WFP協会・安藤宏基会長は「現在6700万人の子どもが学校に通うことができていない。一方、国連WFPは2100万人の子どもに給食を届けている。学校給食支援により、親が子どもを学校に通わせ、子どもは給食を食べ、勉強に取り組む。子どもへの教育がその国の発展につながる。皆さま方のチャリティーの寄付金がアフリカの子どもたちのために役立ち、アフリカの国々の発展につながることに貢献していると感じながら歩いていただければありがたい」と語った。

今年のゲストは、中日ドラゴンズや米メジャーリーグで活躍した野球解説者の川上憲伸氏。参加者に向けて、「最高の天気の中、皆さんと気持ちよく歩くことを楽しみにしている」と呼びかけた。

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