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西東京国際イノベーション共創拠点「邂逅館」を開所 食と農のイノベ拠点に 東京農工大

東京農工大学(千葉一裕学長)はこのほど府中キャンパス内に西東京国際イノベーション共創拠点「邂逅館」(吉田誠拠点長、以下邂逅館)を開所した。

「邂逅館」では、同大の研究シーズを活用して「食」や「農」の分野で新たな事業を創出し、大学の経営力強化につなげるほか、民間ファンドへの出資を通じたスタートアップ育成にも力を入れる。同拠点の活動には東京外語大学、電気通信大学も参画しており、西東京エリアから世界へ繋がるサステナブルイノベーションの実現を目指す。邂逅館の名称は武蔵野エンジニアリングとのネーミングライツ契約により命名された。

千葉学長は18日の開所式で来賓を前に「未来を創る最先端の地として、多摩を暮らしやすい世界一のイノベーション都市にしていく」「大学に求められるのは現場立件型の事業開発と研究者と事業者の広域連携。次世代の育成も何よりも重要だ。社会と大学の繋りを皆様が実感できるよう努力していく」と抱負を述べた。

「邂逅館」の外観
「邂逅館」の外観

開所式では同大の研究も紹介。天竺桂弘子・農学研究院教授が昆虫類で家畜用飼料開発した事例を紹介した他、大川泰一郎・農学研究員教授が未来の食料生産の革新を目指した農工大の研究を紹介。田川義之・工学院教授がマイクロジェット射出装置による新しい食の提案を行なった。

「邂逅館」は2階にシェアオフィス(個室とコワーキングスペース)を設置し、大学と拠点の活動に賛同する企業、団体、研究機関との接点とする。1階部分はロボットキッチンを導入したレストランと売店「農食」、良品計画の「無印良品」が出店しており、一般に開放している。

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