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飲料系飲料「キレートレモン」ペットボトルタイプを強化 「MUKUMI」「クエン酸2700」など瓶タイプで高まるブランド価値を搭載
KNOWLEDGE WORK 20260303

「キレートレモン」ペットボトルタイプを強化 「MUKUMI」「クエン酸2700」など瓶タイプで高まるブランド価値を搭載

 ポッカサッポロフード&ビバレッジは今年、「キレートレモン」のペットボトル(PET)タイプを強化する。

 旗艦アイテムとなる「キレートレモン」本体・「同 MUKUMI」・「同 クエン酸2700」の瓶タイプ3品が好調に推移し、これにより高まっているブランド価値を活用し領域を広げていくのが狙いとみられる。

 2月20日に開催されたマーケティング説明会で室晃司マーケティング本部ブランドマネジメント部担当部長は「現在、健康ドリンク市場において非常に好調な『キレートレモン』ブランドの価値をPETにもしっかり搭載していきたい」と意欲を示す。

 この考えを反映させて、3月3日に「キレートレモン Wレモン」(500mlPET)のリニューアル品と機能性表示食品「キレートレモン クエン酸」(525mlPET・900mlPET)を発売開始した。

河崎尚之氏
河崎尚之氏

 「キレートレモン Wレモン」は、レモン2個分の果汁とビタミンC1000mg、クエン酸3000mgが入った果汁15%の炭酸飲料。
 リニューアルによりパッケージは、ブランドの認知拡大と栄養成分をより分かりやすく訴求することに重きを置いて磨きをかけた。

 河崎尚之マーケティング本部ブランドマネジメント部リーダーは「現行品ではなかなか伝わりづらかった『キレートレモン』ブランドや機能価値の訴求をしっかり強めた点が一番のリニューアルポイント」と説明する。

 「キレートレモン クエン酸」は“クエン酸の働きで日常生活や運動後の一時的な疲労感を軽減する”をヘルスクレームに掲げる機能性表示食品で非炭酸タイプのレモン飲料。

 機能性表示食品の中の疲労感軽減カテゴリで存在感をさらに高めるべく、微炭酸飲料の「クエン酸2700」とゼリー飲料の「クエン酸2700ゼリー」のラインアップに非炭酸タイプを加えた。
非炭酸タイプでは、日常的な飲用を訴求し“疲れてからではなく、疲れないように対策したい”ニーズに対応する。

 「日常的に疲労感を感じている人が徐々に増えており、疲れてからではなくて、疲れないように対策していきたいという意識が非常に高いという。クエン酸のラインアップを拡大して日常的に飲用経験を取っていきたい」(室氏)という。

 525mlサイズはレモン1個分の果汁とクエン酸3000mg入り、一方、900mlサイズはコップ2杯(360ml)当りレモン2個分の果汁(約60ml)とクエン酸2700mg入りとなっている。
 「それぞれ配合量を工夫しながら『キレートレモン』のおいしさを担保した」と胸を張る。

 パッケージは、瓶やゼリー飲料と統一し、緑色を基調にヘルスクレームを目立つようにあしたった。
 「PETをきっかけに瓶やゼリー飲料への流入も見込める」(河崎氏)と期待を寄せる。

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