加工食品乳製品・アイスクリーム日本アイスクリーム協会 衛...

日本アイスクリーム協会 衛生功労者25人を表彰 国内、海外ともに市場拡大

日本アイスクリーム協会は1月28日に「第49回アイスクリーム類製造業衛生功労者表彰式」を開催。アイスクリーム類製造業における衛生および品質の改善・向上において特段の功績があった21社25人を表彰した。

中島英樹会長(ロッテ社長)は「昨年は不透明な世界情勢に加え、政治の不安定感や経済状況が相変わらず好転しないなか、価格改定などアイス業界を取り巻く環境の変化に翻弄された。しかし、こうして衛生功労者の皆さまを本日表彰できることを大変うれしく思う」とあいさつ。

日本乳業協会の松田克也会長(明治社長)の祝辞を代読した宮崎淑夫専務理事は「23年度のアイスクリーム類販売実績は原材料、物流費、人件費等のコストで異例の2回の価格改定を行う厳しい環境下、過去最高の6000億円を達成した。主力商品の絶え間ないブラッシュアップや新商品投入などアイスクリームの価値を高めた結果だ」と述べた。

財務省貿易統計によれば23年のアイスクリーム類輸出額は前年比23.5%増の79億6600万円、輸出量は同19.8%増の1万138tで過去最高を記録した。須永新平農林水産省畜産局牛乳乳製品課長は「国内アイスクリーム市場の伸長は、夏の猛暑もさることながら、積極的な設備投資や商品開発に努めてこられた結果だ」としたうえで、さらなる輸出拡大にも期待を寄せた。

日本アイスクリーム産業振興会の桝村聡会長(高砂香料工業社長)は右肩上がりの市場について「2年続いた猛暑の背景もあるが、原料やコストが厳しいなかでも新製品の開発や新たな市場創造に向けた活動の賜物だ」とし、さらなる業界の発展を祈願して乾杯の音頭をとった。

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