11.9 C
Tokyo
11.5 C
Osaka
2025 / 12 / 03 水曜日
ログイン
English
加工食品調味料・カレー類レンジ専用「楽チン屋」 第一弾は卵料理2品 ヤマキ
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

レンジ専用「楽チン屋」 第一弾は卵料理2品 ヤマキ

ヤマキは電子レンジ専用調味料「楽チン屋」シリーズを新たに提案。第1弾として「レンジで作るだし巻き卵の素」「レンジで作るケランチムの素」を2月20日から発売。「楽チン鍋」シリーズ(2024年8月発売)に続きレンジ調理調味料の新シリーズを投入し、高まるタイムパフォーマンス(タイパ)ニーズへの対応を強化する。

生活者のニーズに応えて「簡単に本格的なおいしい料理」を実現するために「楽チン屋」シリーズを開発した。「簡単×おいしい」を実現できることに加え、短時間で作れること、レンジ調理でフライパンや鍋を使わないため、洗い物を削減できることが特徴。第1弾として、常備食材の卵を入れてレンジで加熱するだけで、本格的な味わいの卵料理が作れる2品を発売する。

「レンジで作るだし巻き卵の素」はだしがしみ出す、しっとりとジューシーな食感が楽しめる。「レンジで作るケランチムの素」は韓国宮中料理の伝承者である韓福善(ハン・ボッソン)氏監修。ケランチムは韓国の伝統的な蒸し卵料理で、蒸し料理特有のふわふわとした食感、ごま油とにんにくがふわっと香る本格的な味わいが楽しめる。2品ともに税込み標準小売価格302円。

ヤマキは、つゆの新商品「お塩ひかえめストレートそうめんつゆ500㎖」、かつおパックのリニューアル品「新鮮一番かつおパック2.5g×8P」「マイルドパック2g×8P」「マイルドパック4g×8P」も同日から発売する。

「お塩ひかえめストレートそうめんつゆ500㎖」は塩分30%カットタイプ。レギュラータイプ「ストレートそうめんつゆ500㎖」と同等の味覚品質を実現するため、国内製造のだし原料を多く使用し、だしのうま味をしっかりと効かせた。同540円。「ストレートそうめんつゆ500㎖」も「選ばれて№1」のアイコンを付けたパッケージにリニューアルする。同462円。

かつおパック3品は10袋入りを8袋入りに変更。より手に取りやすく買いやすい価格で提案。「新鮮一番かつおパック2.5g×8P」同323円、「マイルドパック2g×8P」同334円、「マイルドパック4g×8P」同486円。

関連記事

インタビュー特集

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点