5.5 C
Tokyo
5.5 C
Osaka
2025 / 12 / 28 日曜日
ログイン
English
加工食品調味料・カレー類進化するサラダ料理を提案 ケンコーマヨネーズ グループ総合フェア開催

進化するサラダ料理を提案 ケンコーマヨネーズ グループ総合フェア開催

ケンコーマヨネーズはこのほど、「グループ総合フェア2024『WAKU-WAKU体験 WAKU-WAKUアイデア』」を東京と大阪で開催した。

東京会場での開催は2年ぶりで、大阪会場は5年ぶり。10月23、24日に開かれた東京会場のフェアには2日間で約1600人が来場した。

今回はサラダ料理の提案、商品軸の提案、業態別の提案、グループ企業の取り組み、ECサイト紹介などにコーナー化。来場者はパネルでの展示や試食を通じて提案メニューだけでなく、食材や調味料から食文化に至るまで理解を深めた。

同社グループは今年度新たに中長期経営計画「KENKO VISION 2035」を策定し、12年間を三つのフェーズに分けてグループ一丸で成長に向けて取り組みを進めている。中長期経営計画のビジョンには「サラダ料理で世界一になる」を掲げた。

島本国一社長
島本国一社長

島本国一社長は「サラダとは食材、調味料、食文化を掛け合わせ、野菜のおいしさを存分に引き出した料理。当社では過去から現在までサラダは主食で主役。食卓の王様と捉え、顧客に対してメニューや情報、サービスを提供してきた。当社には将来に向けて食文化を築きながらサラダ料理を進化発展させる責任がある」と決意を語った。

会場に設けられたサラダ料理提案コーナーでは「サラダ料理で世界を満たす」をテーマに、古き良き日本の味に新たな食べ方を加えた「つなぐサラダ料理」、日本の料理をサラダ料理に進化させた「ひろがるサラダ料理」、日本の料理を外国人にも親しまれる食べ方に工夫した「むすぶサラダ料理」を紹介。ポテトサラダや和風サラダ、厚焼き玉子、和惣菜をベースに披露したアレンジメニューは、来場者から好評を博した。

関連記事

インタビュー特集

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。