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「肉牛枝肉共励会」開催 名古屋南部市場で優秀4頭を表彰

名古屋市中央卸売市場南部市場で7月8日、南部市場出荷団体協議会主催による「令和6年度 第1回肉牛枝肉共励会」が開催された。今回は、愛知県、岐阜県、長野県、宮崎県から計90頭が出品。厳正な審査の結果、愛知県知事賞、名古屋市長賞など入賞牛4点が選ばれた。

冒頭あいさつに立った同協議会・成田英樹会長(名古屋食肉市場社長)は、「現在、円安やロシア―ウクライナ問題、中東での紛争などが原因で大変な物価高となっている。消費者の生活防衛意識は高まっており、なかなか牛肉に手が出ない状況にある。生産者の皆さんが丹精込めた美味しい牛肉を、なんとか消費者に届けたい。関係各所と情報の収集に努め、お役に立てるよう業務に取り組んでいく」と語った。

愛知県知事賞を獲得した下村畜産(表彰式で)
愛知県知事賞を獲得した下村畜産(表彰式で)

審査講評では、日本食肉格付協会・和仁達朗名古屋事業所所長が「本日の共励会、レベルが高く甲乙つけがたい。ただ、肉質が素晴らしかったのに、瑕疵があって入賞できなかった枝肉も散見された。最近、BMSナンバー、サシの入りはどんどん上がっているが、それに伴いしこりの発生率も増えている。瑕疵が単価にも影響されるのでご注意いただきたい」と総括した。

成績発表・表彰式に続き、愛知県農業水産局・今田幹雄局長(代読)、名古屋市中央卸売市場南部市場・梅村肇場長から祝辞が述べられた。

午後から行われたセリでは、愛知県知事賞を獲得した下村畜産(愛知県)出荷の愛知県産ブランド和牛・みかわ牛の枝肉が3千202円の最高値をつけた。

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