10.6 C
Tokyo
10.4 C
Osaka
2026 / 02 / 04 水曜日
ログイン
English
加工食品油脂南イタリアでオリーブ植林 持続可能な生産に貢献 日清オイリオグループ

南イタリアでオリーブ植林 持続可能な生産に貢献 日清オイリオグループ

日清オイリオグループは、BOSCOオリーブオイルの主な生産地である南イタリアのオリーブ農園にオリーブの木を植林した。

オリーブオイルは、スペインやイタリアを中心とした地中海沿岸のヨーロッパで世界の約6割が生産されている。ヨーロッパでは近年、気候変動の影響で不作が続いており、世界的に需給がタイトになっている。

また、イタリアでは植物を枯死させるピアス病菌の感染拡大が続いており、今後5年間でイタリアにおいて枯死するオリーブの木による経済損失は52億ユーロに上ると推計されている。さらに、イタリアのオリーブ農園では多くの木が植え付けから年数が経ち、老木化により生産性に影響を与えている。

日清オイリオでは、イタリアの干ばつの影響やピアス病菌で被害を受けた2つのオリーブ農園にピアス病菌への耐性が強い品種のオリーブの木の植林を実施。今年は約1千200本を植林し、今後も継続する予定だ。

同社グループは「日清オイリオグループビジョン2030」の重点領域の一つに「信頼でつながるサプライチェーン」を掲げており、持続可能な方法で生産された原料を用い、将来にわたって安定したサプライチェーンを構築することを目指している。

今回の植林では、病原菌に耐性のある品種の若いオリーブの木を用いたことで、厳しい環境下にあるオリーブ生産の安定化に貢献することが期待されている。同社では「これからも持続可能な原料を用いて、生産地とともに課題解決に取り組み、大切な植物油を将来にわたってお届けし続けていく」とコメントした。

関連記事

インタビュー特集

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。