味の素 雑貨通販のクラシコムと新プロジェクト D2Cノウハウと開発力生かし協働

味の素社とクラシコムは、「暮らしの素プロジェクト」を開始した。

クラシコムは「北欧、暮らしの道具店」において、雑貨や衣類などの開発・販売、メディア運営などを行っており、クラシコムの持つ「北欧、暮らしの道具店」で培ったD2C(Direct-to-Customer)ビジネスのノウハウと、味の素の持つブランド力・商品開発力を生かし、協働することでターゲットとの強いつながりのある商品の企画開発を行い、商品は「北欧、暮らしの道具店」などで販売する。

「北欧、暮らしの道具店」は、D2Cビジネスで蓄積したノウハウを活用して、200以上のブランドの企業マーケティング支援を行っており、味の素とは2018年から商品プロモーションの取り組みを実施してきた。今回は協業範囲を拡大し、マーケティングプロジェクトとして、ターゲティング・商品の企画開発からその検証まで幅広い取り組みを行う。プロジェクトには味の素社内から公募でメンバーを募集。クラシコムからはデザイナーや商品企画開発担当がメンバーとして参加する。