6.5 C
Tokyo
12.7 C
Osaka
2025 / 12 / 24 水曜日
ログイン
English
農水畜産業米{コメ}米粉ねっと 米粉麺の普及へ開発促進 萩田理事長が続投

米粉ねっと 米粉麺の普及へ開発促進 萩田理事長が続投

国内産米粉促進ネットワーク(米粉ねっと)は5月9日、「24年度通常総会」を開催し、萩田敏理事長が再選した。

副理事長、専務理事は新任でそれぞれ高橋雅彦氏、横田祥氏を選出。24年度は米粉麺の普及推進に向け、ニーズに合った米粉麺商品の開発を進めるとともにレシピ提案も行う。また米粉関連の相談窓口の充実化や、SNSを使った米粉レシピや情報の発信、関係機関や事業者らの意見を聞きながら米粉の用途別基準の見直し検討、料理教室の開催などを計画している。

萩田理事長は「近年、食料安保や自給率向上への関心が高まり、さらに小麦などの国際穀物価格の高騰と円安影響、グルテンフリー食品など健康意識の高まりから米粉への関心が集まっている。これまで米粉を扱っていなかった大企業参入のニュースも聞かれるようになった。また米粉麺の製造技術向上により、ラーメン、焼きそば、うどん、そば風味からパスタ、フォー、ビーフンまで加工の幅が広がっている。乾麺、生めん、インスタント麺、カップめんなどの商品展開も可能だ。本総会では米粉麺の普及に向けた取り組みを重点項目として提案したい」と話した。

関連記事

インタビュー特集

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。