日本生活協同組合連合会(日本生協連)は3月中旬、「お米についてのアンケート」を全国の組合員7165人を対象に実施。7月9日に公表した調査結果では、米価高騰を背景に、価格重視の姿勢が鮮明となった。
「米を購入する際に重視する項目」に対する回答は、「国産米である」(84.9%)が最も多く、「銘柄」(41.3%)、「価格が安い」(36.7%)が続いた。「価格が安い」が「産地」(33.7%)を上回って3位となるのは調査開始以来初。
「価格上昇が続いた場合に重視しなくなる項目」では、「銘柄」(35.3%)、「産地」(22.4%)、「国産米である」(18.8%)が上位となった。品質や産地へのこだわりよりも価格を優先する傾向が強まっていることがうかがえた。
「今後も購入し続けられると考える米価」については、精米5㎏当たり「3001~3500円」が22.6%で最も多く、「2501~3000円」(21%)、「3501~4000円」(20.5%)が続いた。3500円以下を許容価格とする回答割合が前回調査より増え、高価格帯を許容する回答は減少しており、価格の落ち着きへの期待もにじむ結果となった。
「米を食べる頻度」は、「1日2回程度」が50%で最多。「1日1回程度」が27.5%、「1日3回以上」が17.6%となり、95.1%が1日生協連に1回以上米を食べていると回答した。前回調査と比べても米を食べる頻度はわずかに増加しており、主食としての位置付けに大きな変化は見られなかった。
「米の代わりによく食べるようになった食品」については、「特にない・今までと変わらない」が73.4%と多数を占めたものの「ある」と回答した人は26.6%と前回から2.8㌽増加。代替食品としては「パン」が27.1%で最も多く、「パスタ」(16.9%)、「うどん」(15.7%)が続いた。
